秋の日のイベント

 今日も雲一つない青空。気持ちいいです。そんな中、イベントが目白押しです。
 最初に谷戸頭自治会の秋祭りに参加させて頂きました。この秋祭りは、地域の店舗などとコラボレーションしていることや、子供達も多く参加していることに工夫が見られます。雨で1週間順延されたので、消防とタイアップした防災訓練は出来ませんでしたが、多くの関係者を巻きこんだイベントは素晴らしいですね。特に子供たちの参加するイベントを多く企画していいる自治会は加入率も高くなる傾向があり、自治会活性化には不可欠と考えます。
 このイベントで焼きそば作りを少しお手伝い。

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住民の大道芸です。f:id:WatanabeNobuaki:20171105233800j:plain

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 協賛している店舗などののぼりです。

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 そのあと、大和駅に向かい、カッコーフェスタにお邪魔しました。桜ケ丘地区の百合ヶ丘自治会の元会長がネパールの子供達に医療と学校を提供する活動をしています。たまたま居合わせた金原議員と一緒に写真を撮りました。

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ネパールの子どもに医療と学校を実現する活動をしている伊藤さん。

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早稲田大学神奈川県支部大会

 産業フェアの後、大磯に向かいました。早稲田大学稲門会の神奈川県支部大会に参加するためです。
 大磯という街は個人的に何回か散策に訪れたことがあります。最近、再公開された旧吉田茂邸や城山公園の他に、島崎藤村の住居や墓、江戸時代から有名な歌詠みの場所である鴫立亭、サンダーホームを経営していた澤田記念館、明治の元勲達の別荘群など実に見処満載の街です。食物の井上蒲鉾店もあります。皆様も大磯の街探訪をお勧めします。
 支部大会は大磯プリンスホテルで行われました。早稲田大学の鎌田総長等の来賓を含めて360名ほどの参加でした。講演会は大隈重信と歴史と題した内容でしたが、大隈重信の歴史に学ぶ姿勢と、その歴史観に裏打ちされた揺るがない政治行動を改めて感嘆しました。

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やまと産業フェア

 まさに秋晴れ
気持ちの良い天気で、気分も最高です。そんな天気に恵まれて今日、明日と開催されている大和市の産業フェアに行って来ました。
 大道芸の方のパフォーマンスや様々な店舗の出店、県人会の出店、産業関係のブースなど大いに盛り上がっていました。会場内を歩き回りましたが、その間に様々な方から声を掛けて頂きました。商工会議所の1階では、私が入門している岩本社中の御茶席が設けられていました。岩本先生に挨拶した後、名誉県民にしていただいている三重県人会の販売を少しお手伝いしたり、隣の新潟県人会のイカ焼きのお手伝いしたり、他の県民会ブースに顔を出して廻りました。多分皆さんの邪魔になったと思いますが非常に楽しい一時でした。
 山形県の芋煮は人気が高くもう少しで売り切れです。私も一杯頂きました。

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桜丘会館コミセンまつり

 今日は久しぶりの晴天の週末です。毎年11月3日の文化の日に行われている「コミュニティセンター桜丘」のコミセンまつりが開催されました。

 来賓として接待頂きましたが、テーブルの上には例年のように秋に収穫される木の実、果実などが上手にレイアウトされていました。またティッシュペーパーを使って作ったまつたけも本物のようです。心ずくしの料理も頂きました。

 コミセンまつりは、日頃コミセンを利用している様々なサークルがその活動発表行います。写真はフォークダンスのサークルの活動発表です。

 その他、バザーや絵手紙、ペン習字などの作品発表があり、また前庭では各種模擬店や野菜販売などを行っていました。模擬店は自治会や民生委員などの方々が、それぞれ受け持ちして販売していました。

 天気が良いせいか、皆も生き生き笑顔が目立ちました。

 

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小さな工夫の積み重ね

 小さな工夫の積み重ねが重要です。今日も秋晴れの天気の中、議会報告の配付作業を行いましたが、ある自治会内の放置自転車について小さな変化がありました。
今年の夏に、自治会長から相談があり、アパートの前の放置自転車を何とかしてほしいとの相談がありました。道路とアパート敷地に段差があるため、道路面に放置しているようです。私のFB友達としてお世話になっている方からアドバイスを頂いて、市には階段の所にスロープを設けるようアパート経営者に申し入れたらと同じようなアドバイスをしました。
 今日、そのアパートを通りかかったところ木のスロープが設けられていました。まだ放置されている自転車もありますが、上に上げられている自転車もありました。
抜本的な解決ではありませんが、小さな工夫ではあります。
 今後、自転車対策については、先進的な取組をしている練馬区ヒアリングをしたいと思います。

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議会報告の配布

 昨日、今日と私の9月議会の「議会報告」を後援会の方々にお届けする作業をしていました。通常、議会報告の宛名ラベル張り、封入作業で丸2日かかりますが、そのあと大半は郵送しています。郵送以外に直接お届けするのが約200件なので結構時間がかかります。基本的には車で桜ケ丘、高座渋谷を廻っていますが、歩行数も1日1万歩以上となります。今日も1万3千歩でした。健康にも役立つ配布作業です。

 そんな中で、地域課題の確認や新たな発見も多くあります。

 

 最初の写真は空き家の適正管理を6月議会で質問しましたが、今回、大和市に伝えたうちの1軒の空き家で下草や枝を刈り取られていました。

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 次に違法建築物における遺体安置所については、事業所の移転が確認されました。看板類もなくなっています。

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 社宅のあった場所は戸建て開発が行われており、もう完成間近です。

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 宝幸水産があった鹿島建設用地は除却後更地のままですが、隣接する工場の解体工事を行っていました。今後何らかの動きがあるかもしれないので至急、情報収集する必要がありそうです。

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 久田の盛土は未だに手付かずのままです。許認可権者が県ですが、1年前に一般質問したのを受けて、大和市も動いてもらったのですがまだ解決の道筋が見えません。

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 田中神社の防災無線は、神社の社の真上に鎮座して見える場所に設置してしまったので移設を要望したのですが、まだ写真のような状況です。予算が取れる段階で移設も検討するとのことでしたので今後も継続的に、地域の要望とともに市と交渉します。

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 最後に「ゆとりの森」から大山方面を見た写真を掲載します。正面の大山と太陽の間に富士山もきれいに見えていたのですが、携帯写真ではうまく映っていませんが、私は肉眼で堪能してきました。

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藤沢の居酒屋閉店とハロウィン

 藤沢市民会館での「湘遥会」の総会、懇親会が16時に終了したので、藤沢のまちを少し散策しました。

 藤沢のまちは今でも高校時代の友人たちと会う時に行くことも多く、私にとって高校時代からも含めなじみ深いまちです。

 そんな藤沢を代表する「真面目な居酒屋」である久昇(きゅうしょう)さんが10月末で店じまいするとのことで、開店前の様子を見に行きました。久昇は開店以来40年以上も地域の皆様に愛されてきた人気店で、気取らない大衆的な居酒屋ですが予約が取りにくい店でもありました。真面目に一品一品手作りで提供する料理や酒のつまみは秀逸でした。特におから料理やだし巻き卵は必ず注文していました。

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開店準備中の久昇です。私以外に何人もの人が写真を撮りに来ていました。

 

 そのあと、さらに散策していると、路上にテント張りがあり、そのテントの中で仮装している人たちがいました。聞いてみると藤沢ハロウィンフェスティバル2017を開催中とのことでした。どうりで店に仮装している店員さんたちを多く見かけると思いました。さらに聞いてみました。「ちょい飲みフェスティバルとは違うの?」帰ってきた答えは「違います」とのことです。藤沢市内の美容院で仮装とメイクアップをバックアップして、藤沢の街を飲み歩こうというものでした。ちょい飲みフェスティバルとあまり変わらないような気がしましたが、飲食店以外にハロウィンを利用して、美容院を巻き込み、さらにハロウィングッズ等を扱う物販店や、仮装したままでゲームを行うボーリング場、ライブハウスなど合計65店舗がイベント参加店舗しています。

 ハロウィンまで商店街の活性化に利用しようとするバイタリティーは大いに見習う必要があります。

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利用金額に応じた抽選、インスタにアップして賞品などの特典もあります。

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美容室の店員さんにポーズしてもらいました。

高校時代は地理研

 私は、高校時代に、フェンシング部と地理研究部に籍をおいていました。(高校時代は体重60キロでフェンシング体型でした。)しかし2年になるときフェンシング部を辞めて地理研の活動だけしていました。2年の夏に、部の研修旅行で天橋立城崎温泉鳥取砂丘、三朝の投入堂、鬼の舌震などに行きましたが、今でも鮮明に覚えています。
 その地理研のOB会である「湘遥会」総会が藤沢市民会館であり参加してきました。
上は85歳から下は30歳まで幅広い方々の集まりで45名程の参加者です。最近、このような集まりでの講演は医師が多いのですが、今回も医師である東大病院手術部の深柄和彦准教授(湘南高校OB)の栄養摂取の重要性についての話がありました。
 クラスの同級生や自宅近くの先輩、他のOB会で顔を合わせる方々など和気あいあいの総会でした。

 議会の合間ですが、そろそろ12月議会の一般質問を考えなければならない時期になってきました。それでも一昨日は高校、昨日は大学の別のOB会のイベントに参加させて頂き充実した日々を過ごしているかなとも感じています。非常にありがたいことです。

違法建築物における遺体安置所の利用解消

 桜ヶ丘の谷戸頭自治会エリア内の市街化調整区域にある違法建築物に、3年前からある事業者が遺体安置所として賃借していました。この解消を求めて大和市役所と協議し対応を要請していましたが、今日大和市から連絡があり、賃借人である事業者が事業を停止し引っ越しをしているので報告しますとのことでした。

 長年、解決できないでいた大きな地域課題でしたが今回解消できたことになり、一安心です。大和市役所に対しては地域からの要請を受けて市の担当課と折衝してきました。今年の4月に地域の方々と一緒に市を訪問し、以下の内容の要請をしました。

①違法建築物であり、その上遺体安置所として利用しているので、地域住民としては明らかに迷惑施設であり、利用解除に向けて市もきちんと対応してほしい。

②自主的な解決が困難な場合は、市としても都市計画法の81条の規定に基づく是正勧告を検討してほしい。

③当事者間の契約書において違法建築物であることを、重要事項説明として記載しているか確認してほしい。⇒結果としては記載していなかった。

④入居している遺体安置所の事業者に対しては、違法建築に入居していることを告げて契約更新しないことを要請してほしい。入居解消しない場合は、地域住民として企業の法令順守を糾弾するのぼり旗を立てる構えであることを伝えてほしい。

 以上の要請に対して、市の担当課はきちんと対応していただき、今日の報告につながったものと思います。

 しかしながら市街化構成区域における違法建築物はまだ残存するわけで、建築物の除却に向けて今後も市と協議していきたいと思います。

アイルランドをどの程度知っていますか?

 アイルランドという国について、今まであまり詳しく知りませんでした。

でも23日の夕方から「過去・現在・未来を語る」と題した駐日アイルランド特命全権大使のアン・バリントンさんの講演会が横浜であり、聞いてきました。

 まず、基本的なことですがアイルランドは、ケルト人が中央アジアの草原から、拡大するローマ帝国中央ヨーロッパゲルマン民族に追われるように大陸の西へ移動し、西暦400年ごろにケルト社会を形成していたとのことです。

 その後、ヴァイキングイングランドに支配されていましたが、1922年にイギリス連邦下のアイルランド自由国として建国されました。

 現在は人口が約460万人、65歳以上人口比率が17%(日本は27.3%)、出生率は1.95(日本は1.44)です。平均年収は約720万円と日本の約1.8倍です。

 平均年収が高いということは、当然国民1人当たりのGDPが高いわけですが、1990年代に入ると「ケルトの虎」と称されるほど、アメリカのIT企業の投資などによりアイルランド経済初とも言われるほどの経済的な活況を呈した結果です。なおEU加盟国です。

 以上が簡単なアイルランドの紹介ですが、講演会で分かったことを纏めると以下のようになります。

アイルランドは、ケルト社会を形成していたが、今では全世界でケルト族は約7,000万人が移民していて、各国で様々な人脈を形成している。ユダヤ民族と対比されることも多いが、共通点としては母国を出て活動しているが、母国に誇りと愛着を持っていることが挙げられる。

小泉八雲アイルランド人で、他にも文学、音楽など日本との交流や係わりも多い。

法人税は12.5%と低く、個人の所得税は35~48%である。

④英国のEU離脱により、金融セクターはどこにシフトするかまだ分からないが、アイルランドに来る可能性もある。

⑤英国のEU離脱は、移民、住民のコントロールが不十分なため、国民のストレスが大きかったのではないかと考える。アイルランドは職がないと移住を認めない政策を取っている。

⑥英国のEU離脱で却ってEUの結束が固まった。

などなどです。

 

 EU側から見ると、中国は自国の都合優先で約束をいきなり反故にすることがある。その点で日本は信頼がおける。是非ともアイルランド、さらにはEUと日本との経済、文化の交流、連携が深まることを期待したい。という言葉で締めくられました。

 自分にとっては新たな発見のある講演会でした。

湘北支部総会

 今日も雨。この10日間ほとんど雨ですね。今日も様々なイベント予定がありましたが中止となりました。

 大和駅前では、スリランカベトナムをはじめ、16の国・地域の外国料理屋台が出店するイベントが予定されていましたが、これも中止でした。

 近所の居酒屋で予定されていた秋刀魚パーティーも中止です。

 そんな中で、湘南高校のOB会である「湘友会湘北支部総会」が相模大野の伊勢丹バンケットルームで開催されました。

 私は総会、懇親会を通じて司会進行のお役目を拝命していましたが無事終了することが出来ました。式次第として、総会の後、湘友会副会長と湘南高校の校長先生に来賓祝辞を頂き、さらに特別講演として湘南高校OBのかねしろ内科クリニック理事長の金城氏に「生活習慣病に克つ!~元気で長生き~」と題してお話しいただきました。

 糖尿病の怖さや対策、生活習慣病対策など具体的、実践的なお話を頂きましたが、出席者は我がことなので、みな熱心に聞き入っていました。

 その後は懇親会で和気あいあいでしたが、今回の総会は比較的若い会員も参加してくれました。今後、若い人たちの輪を広げるとのことで期待大です。

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大和市倫理法人会の講演会

 今日も朝5時半に起床して、6時半からのモーニングセミナーに参加しました。今回は45分の講演会の講師としてお話しさせていただきました。

 講演会のタイトルは「失敗(試練)体験を糧に」です。

 私のこれまでの様々な人生体験や試練をもとに、その時々の心境や、どのようにして試練を乗り越えたのか、さらにこのような失敗や試練ががあったから現在の自分があるということを中心にお話ししました。

 詳しい内容については、講演会のレジメを掲載します。なお、○○箇条とあるのは、倫理法人会の「万人幸福の栞」の17箇条のどれに該当するのかを示しています。倫理法人会は正式に今年の8月に入会し、その時に初めて「万人幸福の栞」に接したのですが、知らず知らずに該当する経験をしてきたものだと改めて思います。

 

  1. 人生の最初の失敗

・大学院の博士課程から最初の就職(32歳)。しかし就職した会社が失敗で、2年後に倒産。

新婚旅行から帰った次の日に2回目の不渡り。夫婦二人で職安通い。

⇒しかし、この失敗が長銀総研に入社するきっかけとなった。

人間万事塞翁が馬 災い転じて福となす 苦難は幸福の門(第2箇条)

 

2.2番目の失敗

長銀総研が分社化し、長銀総研コンサルティングへ。

長銀総研の時は、経済調査、産業調査、開発調査、経営コンサルティングなどの部隊。私は開発調査の部長。分社後は開発調査と経営コンサルティングの部隊のみ。いわゆる外部からの収入を稼ぐ部隊)

・分社化に伴い、開発調査部隊のNO1からNO3の位置づけへ。上に銀行出向者。

⇒仕事一筋であったが、腐ることなくこれを機に自分磨きに徹する。

:運命は自らまねき、境遇は自ら造る(第3箇条)

:己を尊び人に及ぼす(第16箇条)

 

3.3番目の失敗

日本長期信用銀行の一時国有化(破綻)。開発調査のNO1になっていたが、退職、転職希望が相次ぐ。そうなると慰留しても無駄。私にも都市銀行系のシンクタンクからお誘い。

⇒しかし、ここにとどまり、他の信託系シンクタンクの人間をスカウト。体制拡充。会社も長銀から社名変更した新生銀行広告業界3位のADKとの合弁となり、社名も「価値総合研究所」となり、取締役開発調査部長に。

:得るには捨つるにあり(第12箇条)

 

4.4番目の失敗

新生銀行ADKの会長同士の価値総研をめぐる喧嘩。話の成り行きで価値総研を特別清算とする方向へ。

⇒この情報が流れた次の日の土曜日、日曜日に幹部10人が集まり、急遽自らの会社をデューデリして、会社再生計画を作成。月曜日に両親会社の会長に面談し、特別清算の手続きを中止して、社員一同に備忘価格で株式譲渡を依頼。4億円の資本金を8千円で。(債務超過だったため)。その後減増資して、いわゆるMEBOを行った。その際に社長に次ぐNO2の常務取締役。

:これも同様に得るには捨つるにあり(第12箇条)

 

5.5番目の失敗

・NO1の社長との権力闘争。スカウトした人間の裏切り。結果として退職することになる。その時前から誘いのあったベンチャー企業の社長になる。しかし、その企業は試作段階の製品の研究開発費が膨らみ、一方で収入がなく、瞬く間に資本金が底をつく。資金繰りの日々。1年後に退職。出資した金額は当然戻らず、さらに未払い給与なども残り、自宅担保で手放す危機。

⇒価値総研時代の部下から他の企業の常務取締役でお誘いがあり、転職。

:企業経営に際しては十分なリサーチと確認が必要。窮地に陥った時の受け身の転職は、一歩立ち止まってから決断。人と人との付き合いを大事にすることから運が生まれる。

:一方で、会社経営の実務や財務、会計知識などは新たな分野として吸収。

 

6.6番目の失敗

・転職後5年で、転職先企業の経営状況が悪化。もともと家賃収入で人件費等を払っていたが新規事業の芽が出ず、転職を余儀なくされる。

⇒その間、長銀総研時代に出向で来ていて、新規事業会社を立ち上げた人間の依頼で、テレビ番組の制作に携わる。その縁で医療法人の経営顧問となる。

:これも人と人との付き合いを大事にすることから運が生まれたケース。

;医療法人の経営顧問として、経営全般、各部門の改革などの提案などに4年間。その間に福祉医療の知見も得る。

 

7.7番目のチャレンジ

・10年以上前から、友人たちには第2の人生として市会議員となって地元の役に立ちたいと言ってきた。家のローン完済、子ども3人の大学終了に伴い経済条件が整ったので、前回の統一地方選に初出馬、初当選。

⇒現在は、今までの経験を活かして地元の役に立ちたいという「志」のもとに、まちづくり、産業振興、福祉医療、財政などを主要分野として議員活動を展開。

:今までの失敗や試練が全て現在の議員活動に生きている。

;有言実行。議員になると言っていたので、実行せざるを得なくなっていた。あらかじめ他人に言うことによって、実行する源泉としている面もある。

:働きは最上の喜び(第10箇条) 人生は神の演劇、その主役は己自身である(第17箇条)

最後に講演会終了後の記念写真を掲載します。

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