一般質問通告書

 今日、一般質問の通告書を出してきました。締め切りは3月1日の正午ですが、事前にお知らせしたように「大和市の財政運営について」と題していつものように大項目1つを一括質問します。23日から25日にかけて平成28年度の決算カードを基に財務データの入力、図表の作成などを行い、中項目1、2の原稿部分を下書きしました。約4,000文字です。残りの2,500文字は依頼している所管部のデータを入手してから書き上げる予定です。

 明日は所属する文教市民経済常任委員会が開催されます。朝9時から夕方以降何時になるか見当がつきません。他の議員も言っていますが、予算と決算を審議する3月と9月定例会は、常任委員会を2日にかけて行うことも検討する必要がありそうです。

3月定例会始まる 一般質問は14日

 3月定例会が始まりました。2月15日は代表者会議と議会運営委員会があり、19日は上程される予算、補正予算、議案などの勉強会がありました。朝10時から17時15分頃まで、昼休みと少しの休憩を除いて、担当部が交代しながらそれぞれ説明をして、それに議員側から質問し応答する形で進められます。

 22日は第1回目の本会議が行われ、市長の施政方針演説と、審議される議案に対する市側の説明が行われました。

 本会議終了後は、一般質問の抽選会が行われ、その結果私は一般質問の2日目である3月14日(水)の午前9時から登壇することとなりました。

 その後、一般質問と関連する部署を廻り、ヒアリングとデータ提供のお願いをしてきました。明日から3日間で、既に入手したデータ入力やデータ分析作業を行ったうえで、質問部分の半分ほどの原稿を書く予定です。

 テーマは昨年の3月定例会と同様に「財政運営について」を予定しています。

祝い事

 私的な話題で恐縮ですが、大変ありがたいことに祝い事が続きます。

17日には初孫の初節句で祝いの食事会がありました。

18日は私の妹の義母の白寿の祝いでした。

21日は初孫を連れて、三男の嫁が祖母と一緒に我が家に遊びに来てくれて、一日孫と過ごすことが出来ました。孫と遊ぶと疲れると言いますが、まだ生後半年なので疲れることもありませんでした。

 そんなわけで、いつもの定例会に比べて一般質問の準備が遅れがちです。

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官民連携プロジェクト

 昨日は、八王子市役所と三井住友本店に往訪しました。3月定例会の一般質問に関連して、成果報酬型の官民連携システムをヒアリングするためです。

 八王子市は医療保険部成人健診課で、平成29年度から3か年で行われている大腸がん検診・精密検査受診率向上事業をヒアリングしました。

 三井住友銀行は公共・金融法人部で、同じく平成29年度から3か年で行われている糖尿病性腎症重症化予防事業をヒアリングしました。

 いずれも詳細にヒアリングさせていただき、ありがとうございました。今後の一般質問などに活かしていきたいと思います。

 三井住友銀行に行く前、アポの時間より少し前に着いたので、かつて大手町に会社があったこともあり、久しぶりに昔徘徊していた場所も探訪して、懐かしい時間も過ごすことが出来ました。

3月定例会までの諸々

 いよいよ明日から、代表者会と議運が始まり、実質的な3月定例会がスタートします。定例会入りに先立ち、今週も会議や講演会への参加がありました。

 1つ目は13日の大和市議会意見交換会です。今回は「大和市と建設業者の関りについて」と題して、環境建設と総務常任委員会の合同開催です。私は常任委員会が異なるので傍聴しました。

 内容としては

1.優良工事表彰について

2.公共工事予算の増額

3.公共工事発注の平準化

4.インセンティブ発注

5.最低制限価格の底上げ

などについて意見交換が行われ、建設業者の要望、悩みなどを把握することが出来ました。

 2つ目は同じく13日の夕方から、大和商工会議所が主催する講演会です。テーマは「最近の金融経済情勢について」と題して、日本銀行横浜支店長の播本氏です。今の景気回復局面の特徴や、最近の経済情勢、今後の展望などを様々なデータを用いて説明していただきました。時間がない中で1人だけ質問することが出来たので、質問させていただきました。

 少し長めに持論を含めて質問しましたが、1つだけ挙げれば長期にわたる低金利政策の出口戦略をどのようなシナリオで考えているのかという質問もさせて頂きました。ハードランディングにならない出口戦略ですが、なかなか難しい問題です。

 3つ目は、14日の午後から民生委員推薦会です。民生委員は大変だということで、引き受けてくださる方を見つけ出すのは大変です。欠員の出ている地域の推薦委員は大変な苦労をされています。

 この他に例年だと提出期限ぎりぎりまで終わらない確定申告の書類を、今年は早めに作成して、14日に提出してきました。正式には16日からの受付ですが、提出だけだとその前でも受理してくれます。1日半程度作成に時間がかかりましたが、提出してほっと一息です。

 明日からは、いよいよ定例会も始まります。しばらくは一般質問の作成と、3月定例会は予算定例会ともいうように予算が重要な審議対象となるので、予算書の内容吟味に没頭します。

朝市の見学

 天気が心配されましたが、比較的温暖な気候となりました。そんな中、横浜市栄区の新大船商店街の朝市に行ってきました。神奈川県の方のお誘いもあり、今後の桜ケ丘商店街の活性化の参考になると考えて行ったものです。

 新大船商店街は、大船駅からバスで20分くらいの場所にあり、決して便利な場所ではありません。住宅開発に伴い商店街を設置するためにげた履きの2階建て建物を建て、1階が店舗、2階が住居としたものです。推定で築40年程度でしょうか。延長70メートルぐらいの道路の両側に建物が建てられています。現在では2階の住居は、商業者が居住せず、大半が賃貸しているようです。

 また、最初は28店舗あったが、現在は8店舗ほど閉店しており、20店舗ほどが営業中の商店街です。

 新大船商店街では、昨年3月に初めて朝市を開催し、同様な仕掛けで8月に20年ぶりに夏祭を開催して、普段閑散としていた商店街に3千人もの人出があったことを受けて、今回2月11日から毎月の開催を決めたものです。朝市の時間帯は朝10時から午後2時までです。

 今回の出店者は外部から20店舗が参加し、地元商店は5店舗ほど朝市に参加していました。外部の出店者はほとんどが飲食で、他に野菜、似顔絵などもありました。地元は、理容院がシャンプーなどの販売、商店主が趣味で制作したグッヅ販売、飲食店などです。

 他に主な事業に係わる事項を整理すると次のようです。

1.事業採算は、収入が外部からの出店者は1千円で20店なので2万円。支出は1万5千円なので、若干プラス。

2.支出は節約しており、ポスターは50枚ほど制作して5千円、広報は自治会の回覧板を利用して住民に周知。

3.駐車場は無料を30台程度確保。出店者はテントでなく車で販売している例も多い。

4.座って食べられる机、いすも用意したほうが良い。

 商店会長は、このような賑わのイベントを定期的に開催して、新たなテナントが出てくるようになればとの思いがあると話していました。

 それほど金もかからず、事業効果、話題性も高く注目を浴びるので、桜ヶ丘でもトライする価値があるという印象を持ちました。

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大和インターナショナルフェスタ2018

 大和市には2016年3月31日現在、76の国と地域、5,930人の外国籍住民が登録しています。 住民の約40人に1人が外国籍住民で、県内でも有数の外国人籍の多い市です。

 そのため、民間レベルでの交流も盛んです。そんな交流イベントが10日に高座渋谷のIKOZAでありました。

 各国のお菓子やケーキ、飲み物なども用意されており、催し物とティーパーティーを兼ねた楽しいイベントでした。

 小学1年生のバイオリンと3年生のピアノ演奏から始まり、中国獅子舞、柏木学園高校の短歌書道部、フラダンス、田中神社に伝えられる囃子(これには中村議員も出演)、国際オペラ協会の合唱(これには中学の同級生も出演)、最後にペルーのダンスというプログラムでした。最後のダンスは皆も一緒に参加して楽しく踊りました。

 今回の大和インターナショナルフェスタは、仕掛け人のご夫妻の力の賜物で、このような人材は大和市の財産でもあります。

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府中刑務所

 今回の大和保護司会の研修のメインは府中刑務所の視察です。

最初に府中刑務所の説明を受けました。

府中刑務所のルーツは、1790年に長谷川平蔵が石川島に人足寄場を設置したことにあり、その後巣鴨に移転し、関東大震災後に府中への移転が決定し、何回かの改築工事を経て現在に至っています。

 何といっても府中刑務所の特徴は、日本で最大の規模であり、敷地面積26.2ha、収容定員が2,668人となっています。現在は収容人員が2,013名で75.4%の収容率となっています。収容者は再犯者など犯罪傾向が進んだ刑期10年未満の日本男子、外国人受刑者、精神障害者などです。

 最近の傾向は収容者数が漸減していることで、平成20年には3,099人が収容されていたのが、現在の2,013名まで減少傾向が続いています。

 収容者2,013名のうち、日本人は1,665人、外国人は348名とのことです。

犯罪の内容は、日本人が窃盗37%、覚せい剤35.4%となっているのに対し、外国人は覚せい剤が62.9%となっており、覚せい剤比率が高いことが特徴です。

 外国人の国別内訳は、中国19.5%、メキシコ9.8%、アメリカ6%、イラン6%、台湾5.5%、韓国4%の順となっています。

 説明を受けた後、塀の中を見学させて頂き、1日30分の時間が与えられている運動風景や、様々な製品を作っている工場を見て廻りました。工場では受刑者が黙々と作業を行っている光景が印象的に目に焼き付きました。

  今後、仮に保護司としての対象者が府中刑務所から出てきた場合などは、この光景を思い浮かべながら接することとなると思います。

 見学のあと、追加の質問をしましたが、収容者数が多いことや、外国人が多いことから食事などの工夫やアレルギー対策などの質問がありましたが、パンを焼いて提供したり、アレルギー対策で30種類以上のメニューを工夫しているとのことでした。

 写真は、正面と巣鴨監獄表門です。

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府中刑務所での研修を終えた後、宿泊地の山梨に向かいました。

高速道路から見た山梨はまだ雪が残り、体感気温もかなり低く感じます。

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深大寺と神代植物園

 昨日は天気に恵まれ、気持ちの良い青空でした。そんな中で、大和保護司会の研修がありました。研修先は府中刑務所ですが、研修先に向かう途中、深大寺に立ち寄り昼食にそばを食べました。

 昼食前に時間があったので、国宝となっている本堂や、厄払いで有名な元三大師堂などを見学しました。深大寺は日本三大だるま市でも有名です。

 平日にもかかわらず多くの人出があり、人気のほどが伺われます。

 また、昼食後、少し時間があったので隣接する神代植物園も散策しました。広大な敷地で見応えがありますが、今の時期は大温室がお勧めです。見事な花々が咲き競っていました。

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国宝の本堂

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厄払いで有名な元三大師堂

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境内にはそば、甘酒、団子などを提供する茶屋も多く見受けられます。

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茶屋で焚火にあたりながら甘酒

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昼食

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神代植物園内の散策路

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正面は大温室

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中央大学の学生との意見交換会

 前にもご紹介しましたが、中央大学大和市議会とのパートナーシップを締結したあとの事業の1つとして、6日に大和市議会議員と中央大学学生との意見交換会がありました。厚生と文教の常任委員会合同で行いました。

 最初は大和市の文化創造拠点シリウス内を視察したあと、4つの班に分かれて討論を行いました。文教のテーマは「若者にとって魅力的なまちとは」で、厚生のテーマは「子育てしやすい住みよいまちとは」でした。30分間討議した結果をもとに模造紙に検討結果を整理して、学生さんに発表してもらいました。しっかり発表する学生たちを頼もしく感じた一日でした。

 写真はシリウス内を見学する様子です。

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笹倉鉄平サイン会

 2月4日の日曜日に桜ケ丘の笹倉鉄平版画ミュージアムで、笹倉鉄平さんのサイン会が開催されました。私も自宅に彼の版画を飾っていることもあり、大ファンなので早速行ってきました。何回かお会いしていますが、相変わらず気さくで、彼の作品の解説のあと早速サイン会となりました。

 笹倉鉄平さんの絵は、ほとんどがヨーロッパの古い街並みの絵が多いのですが、最新作はアメリカの古い街で犬が困った表情をしている絵です。

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再構築

 3月定例会の一般質問の内容を訂正しなければならないことが判明しました。基本的には昨年3月と同様に財政運営について質問する予定ですが、中心的には複式簿記による新公会計制度を取り上げる予定でした。

 しかし、固定資産台帳の整備スケジュールが、今年の後半になるということが判明し、一般質問で取り上げるには時期尚早のようです。

 平成28年の決算カードは、大和市を含め5市のデータを入手するよう依頼しているので、既に入力してあるデータの9年分と併せた10年間分の経年変化や、直近の変化などの分析を基に質問します。これは、予定通りですが、それ以外に財政に絡んでどのような内容の質問とするのか、再構築します。