平塚の商店会イベント
高座会のあと、平塚のサンロードあさひ商店会のスタンプラリー&商店街マルシェにお伺いしました。桜ヶ丘朝市でもお世話になっている神奈川県の鈴木さんが、このイベントも係わっています。
この商店街マルシェは、個別店舗がそれぞれ店頭で販売やイベントを行っている分散型、自立型の催しです。5店舗が出店していました。桜ヶ丘でも、今後朝市エリアを拡大する場合、参考になりそうです。(桜ヶ丘朝市では既に5店舗が会場外でイベントに協力してくれています)
マルシェ会場の1箇所でライブ演奏をしていました。鈴木さんも地元の方々とバンドを組んでジャズを熱唱していました。本当に楽しそうに‼️
地域活性化のイベントをやる場合、義務感、使命感だけでなく、自ら楽しんでしまうことも重要だと感じました。
商工会議所支部長会議
30日は大和商工会議所の支部長会に出席しました。桜ヶ丘支部長の代理出席です。最初に「大和市都市計画マスタープラン改定に係る座談会」がありました。前回は「桜ヶ丘まちづくり市民協議会」として座談会に出席しましたが、今回は商業の立場から発言しました。
20年後の商店街は大きく変化すると思われ、その中ですべての商店街を維持することは難しいことや、20年後の商店街をイメージしてマスタープランを検討することと、併せて将来のあるべき商店街を実現させるための助成制度、条例などをマスタープラン作成後に具体的に検討することなどです。その他にも大和市の顔として大和駅をどのように位置づけ、具体化するのかなどなどお話ししました。
その後、支部長会に移り、まちづくり、商店街、市議との意見交換会などが話し合われました。
支部長会の後、懇親に移りましたが、商店街活性化やまちづくりなどの話題以上に、本谷支部長が30年以上、毎年1回富士スピードウェイを貸し切って、会員を募り自由に走行する催しの話で盛り上がりました。今年は11月19日開催で出場者は募集中とのことです。
保護司会研修
26、27日と保護司会の研修で伊豆に行ってきました。初日の26日は、昼食に丸子宿でとろろ汁を味わい、その後で静岡刑務所で施設の説明と見学をさせて頂きました。初犯の受刑者などの収容人員が約750人の大型刑務所です。質疑応答でも熱心にやり取りが行われました。
そのあと、清水港からフェリーに乗って伊豆半島の土肥に渡り、宿泊しました。保護司会の方々は皆さんまじめで、夜の懇親の場でも保護活動や福祉の話で盛り上がっていました。
翌日は、伊豆の鰹節工場を見学しました。伊豆に鰹節の生産工場が数多くあったことは初めて知りました。現在は40軒以上あったのが3軒しか残っていないとのことです。是非、鰹節文化を残して欲しいものです。
タウンウォッチング
最近、運動不足解消を兼ねてタウンウォッチングをしています。近場よりも街として興味のある場所を選んで2時間ほど歩き廻ります。歩いた場所をいくつかご紹介します。
市営地下鉄の上飯田、相鉄のゆめが丘駅周辺ですが、ゆめが丘駅は道路アクセスが不十分で廻りも開発されておらず、鉄道開通後も放置されたままです。
相鉄線のいずみ中央は、泉区役所があり、それなりの中心駅です。周辺も比較的良好な住宅地が連なっています。そんな中で23日に相鉄がパスタ&ワイン「sacco(サッコ)」をオープンさせます。相鉄グループでは、2013年から相鉄線沿線のブランド価値を向上させるため、「地産地消」や「こだわり」を持つ地域に根ざした名店の紹介や、沿線になかった新たな名店の誘致などを行う「相鉄沿線名店プロジェクト」に取り組んでおり、同店は誘致4号店となるとのことです。
相鉄線のいずみの駅は駅前がリニューアルされて、駅前広場や新たな商業施設が整備されていました。
市営地下鉄の立場、中田、踊場も歩きました。地下鉄駅で駅の存在がわかりにくいと、周辺市街地が活性化しないと言われますが、小田急線の桜ヶ丘駅が仮に地下化された場合の参考に行った次第です。結論から言えば、横浜市のポテンシャルで地下鉄駅周辺はそれなりに賑わっていました。特に立場は地下鉄駅が駅舎としてわかりやすく存在し、ターミナルも隣接しているため周辺地域は賑わっていました。
23日は小雨の中、二俣川に行ってきました。最近、二俣川駅南口地区1.9haの開発が行われ、見違える状況となっていました。29階の住宅棟、交通広場、商業・業務棟、駐車場棟で構成された市街地再開発です。大和駅もこの程度の開発が行われればとつくづく感じた次第です。駅前を見た後、県立がんセンターに行ってきました。知人が急に入院し、23日が手術ということで、がんセンターの前で、「頑張れ」と念力を送ってきました。
都市計画マスタープラン
夕方7時から大和市都市計画マスタープラン改定に係る座談会がありました。平成9年に策定したマスタープランの期間が満了したことから、策定のために市内のまちづくり関連団体や様々な市民団体等に意見を聞く目的のためにこの座談会が実施されています。「桜ヶ丘まちづくり市民協議会」に対しても座談会の要望があったので、この日の開催になりました。協議会から12名、市側は4名の参加でした。
冒頭、私の方から市側に対して3点ほど、マスタープランの策定に関する要望点をお話ししました。
1点目は、従来のマスタープランが目指すべき方向性や土地利用などを示すだけで、その実現手法やカルテなどが示されないため、20年経っても改善結果がほとんど見受けられないことを指摘しました。地域住民がどのようにマスタープランに沿ったまちづくりを進められるのか、その実現方法などを徹底的に議論して、その一部をカルテなどの形で示す必要性を話しました。
2点目は、相鉄線の都心乗り入れによるポテンシャルの向上を、大和駅周辺などのまちづくりに生かしていく戦略的なまちづくりを持つ必要性をお話ししました。具体的には「やまと公園」などにおいて民間活力を活用した高度都市機能誘導プロジェクトをイメージしています。
3点目は、これから人口減と高齢化に伴う財政難が予測されることから、公共施設等のハコモノ整備でなく、民間の建物更新、新規建築誘導を意識した都市計画行政に舵を取ることを要望しました。(その意味では2点目と3点目は関係が強い。)
そのあと、2グループに分かれた議論に移りました。そこでは、桜ヶ丘地域の問題として、
1.鹿島建設用地の7.5haの土地利用においては、昼間人口確保のための研究所、工場等の立地誘導を妨げない表現とすること。
2.丸子中山茅ケ崎線の拡幅事業に伴う歩道、沿道など景観に配慮したまちづくりを進めること。これを契機に桜ヶ丘地域全体で良好な景観まちづくりを目指したいこと。
3.久田の森、谷戸頭の森などの緑地も多く残されているが、緑地は市民、住民に利用されて初めて緑地の役割が大きくなるので、この点も考慮してほしいこと。
4.久田山谷線などの地区内道路の安全な交通環境整備も目指すこと。特に通学路の歩道整備など。
5.久田、宮久保などの地域は市街化調整区域などの農用地が多く、今後もこれを維持していくのか、あるいは一部土地利用転換するのか、地権者等地域の話もよく聞いてほしい。
などについてお話ししました。
私以外にも、参加者皆さんがそれぞれ意見を述べて活発な座談会となりました。
4haの工場用地
座間のヒマワリ畑に行った後、同じく座間市のイオンモールに行ってきました。敷地面積5.8ha、駐車場を含む総床面11.2ha、駐車台数2,500台の巨大なショッピングモールです。このモールのテナント状況やテナントミックスをじっくり見た後、15分ほど歩いて、市境を超えて大和市側の閉鎖された工場を見てきました。太平金属工業の約4haの土地です。大和市には工場用地が少ないと言われていますが、急に4haの「工業地域」用途の土地が空いてしまいました。今、大和市でも懸命に親会社と接触しているようですが、できれば産業系の新たな土地利用に生まれ変わると良いのですが。どのような開発誘導が考えられるのか改めてじっくり考えてみたいと思います。
2年ぶり再開の夏祭り
18日土曜日の夕方から久田自治会の夏祭りにお伺いしました。一昨年までは櫓を中心に盆踊りがメインの夏祭りでした。しかし、踊り手が少なくなっているため、昨年は休止し、新たな夏祭りのスタイルを模索して、今年から再開したとのことです。新たな趣向を凝らして、地元家族の演奏などの舞台や、魅力あるパン屋などの出店、花火など見応えのある夏祭りでした。時代の移り変わりに合わせて、地域の夏祭りも変わってきています。