センチメンタルジャーニー
大学の帰りにセンチメンタルジャーニーをしてきました。20歳台後半から32歳までの大学院時代は西早稲田に住んでいました。
当時住んでいたアパートはまだ残っていました。よく通ったおでんの美味しい居酒屋も残っていました。また、貧乏暮らしの中で、アルバイト収入があったときに行った鰻屋さんもありました。この鰻屋は注文してから鰻をさばき、焼いてくれる上に、値段も良心的でしたが、今でも良心的値段でした。また、神田川にかかる面影橋は、銭湯に通うために渡りました。まさにかぐや姫の歌の世界でした。この面影橋は、太田道灌の山吹の里でも有名です。渡った先の工場跡地は、マンションになるようです。
最後に、20分歩いて西大久保の理工学部を覗いてきました。少し新しい建物がありましたが、学生時代のままの佇まいでした。若い時代がよみがえってきます。あの頃に戻れたら……。
早稲田大学校友会神奈川県支部大会
11月2日に厚木で行われた早稲田大学校友会神奈川県支部大会に参加しました。その中で、特に印象に残ったのは、早稲田大学の田中愛治総長の講演です。「世界で輝くWASERDA」というビジョンを掲げ、世界のトップクラスの大学となることを目指していくことを力強く発言していました。そのため40年程度の長期スパンでたゆまない努力を重ねることと、その覚悟を教職員全てに意識づけを行い、共有することを行っているとのことでした。我々の現役時代は、学生1流、設備2流、教師3流と揶揄されていましたが、講演を聞いていて、今や様変わりになりつつあることを実感しました。
これは大学に限らず、私の住んでいる大和市行政においても言えることだと思います。少なくとも30年程度先のビジョンを掲げ、そのビジョンに向かって努力する職員一同の意識づけが重要と考えた次第です。例えば30年先には日本一の情報先端都市を目指し、行政の効率化と住民の暮らしやすさが日本一となることを実現させることなど・・・・・・・。