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まちづくり仲間の思い出

 私の知人に久保田時治氏がいました。彼は私が長銀総研時代に、つくばエクスプレス(当時は常磐新線プロジェクトと言っていました)の事業性調査や周辺のまちづくりなどの調査を5年ほど行ったことがありますが、その時、常陽銀行の常陽産業研究所の研究員でした。常磐新線プロジェクトは、もともとは経団連などの経済界が鉄道事業に出資するための判断材料としての調査を長銀総研と三和総研が共同で行ったのが初めでした。その後、千葉県、茨城県などの沿線におけるまちづくり調査に移行した際、地域の銀行関連研究所の研究員である久保田氏と一緒に仕事をするようになりました。

 久保田氏は、三菱総研から、これからは地方を舞台に根を張って活躍したいとの思いから常陽産業研究所に転職したそうです。

 その久保田氏から今年の6月末に電話がありました。久しぶりだと思い電話に出たのですが、なんと余命わずかとのことで、昔、知りあった仲間にお別れの電話をしているとのことでした。言葉もありませんでした。しかし、彼は今年の年賀状で、私が大和市議に立候補する旨を書き添えていたので、逆に励ましてもらいました。

 その後、7月中旬に亡くなったとの知らせを知人から聞きました。

 そこで改めてネットで彼の名前を検索したところ、1年以上前から末期がんであることを宣告されて、それを公表しながらも、さまざまな講演活動や地域活動を行っていました。今年の4月20日の茨城県議会議員の超党派の勉強会も講師として招かれ、その映像も検索できます。私も非常に刺激を受けました。故人の遺志を多少でも引き継ぎ、これから市会議員として大和市や桜ヶ丘の発展のために活動していくことの思いを新たにしました。