夜明け前の子どもたち

 今日はクリスマスの日ですね。

 今日の午後にフィルムフォーラムで「夜明け前の子どもたち」を見て来ました。この映画は1968年に製作された120分の長編ドキュメンタリー映画で、障害者施設で密着取材を約半年かけて撮影しています。
 その後に参加者による意見交換かありました。
 結論から言うと、大変勉強になる会でした。映画では、障がい者の一人一人の状況に応じた課題やワークを与え、その結果の心理分析や反省点などが、たんたんと写し出されていました。施設内に囲い込まずに、各人が幸せな生活を送れるように屋外での試行錯誤です、
 今では、個人情報の壁でこのような映画は、製作不可能とのことです。
 その後の意見交換でも、現場の実態など...
なまの声が聞けました。障がい者福祉も施設から地域への流れがありますが、これも地域が受け止められるか不安があります。その為、12月議会では、高齢者福祉計画と障がい者福祉計画との一体計画の必要性も訴えましたが、これからの財政制約の中で、障がい者福祉の在り方をさらに考えていこうと思いました。