保護司定例研修会

 大和・綾瀬保護司会の定例研修会が、午後から綾瀬市役所でありました。

 現在、大和・綾瀬地区で保護司の定数が74名ですが、現在の人数は69名で5名不足状況です。地域の公益活動に従事する人材不足は保護司に係わらず、民生委員や自治会役員、青少年指導員、交通指導員など多くの活動があるのですが、人探しに苦労している実態があります。このブログを読んでいただく方で、身の回りに地域に貢献したいと思われる方がいれば、是非ご紹介くださるようお願いします。

 私も保護司になってから2年半が過ぎますが、まだまだ先輩の保護司の方々には、教わることが多いのが実態です。

 そんなわけで、今日の研修会は、「処遇困難事案への対応について」というテーマで、横浜保護観察所の講師の方からいくつかの事例を提示していただき、グループ討議を中心に行いました。

 保護司の仕事については、あくまでも対象者や家族とのコミュニケーションや、置かれた状況の判断が中心ですので、ケースバイケースの例が多く、正解はないとされていますが、それでも多くの事例の知識を積み重ねていく必要があります。

 今日も、諸先輩の貴重な経験事例をインプットすることができました。