藤沢の居酒屋閉店とハロウィン

 藤沢市民会館での「湘遥会」の総会、懇親会が16時に終了したので、藤沢のまちを少し散策しました。

 藤沢のまちは今でも高校時代の友人たちと会う時に行くことも多く、私にとって高校時代からも含めなじみ深いまちです。

 そんな藤沢を代表する「真面目な居酒屋」である久昇(きゅうしょう)さんが10月末で店じまいするとのことで、開店前の様子を見に行きました。久昇は開店以来40年以上も地域の皆様に愛されてきた人気店で、気取らない大衆的な居酒屋ですが予約が取りにくい店でもありました。真面目に一品一品手作りで提供する料理や酒のつまみは秀逸でした。特におから料理やだし巻き卵は必ず注文していました。

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開店準備中の久昇です。私以外に何人もの人が写真を撮りに来ていました。

 

 そのあと、さらに散策していると、路上にテント張りがあり、そのテントの中で仮装している人たちがいました。聞いてみると藤沢ハロウィンフェスティバル2017を開催中とのことでした。どうりで店に仮装している店員さんたちを多く見かけると思いました。さらに聞いてみました。「ちょい飲みフェスティバルとは違うの?」帰ってきた答えは「違います」とのことです。藤沢市内の美容院で仮装とメイクアップをバックアップして、藤沢の街を飲み歩こうというものでした。ちょい飲みフェスティバルとあまり変わらないような気がしましたが、飲食店以外にハロウィンを利用して、美容院を巻き込み、さらにハロウィングッズ等を扱う物販店や、仮装したままでゲームを行うボーリング場、ライブハウスなど合計65店舗がイベント参加店舗しています。

 ハロウィンまで商店街の活性化に利用しようとするバイタリティーは大いに見習う必要があります。

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利用金額に応じた抽選、インスタにアップして賞品などの特典もあります。

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美容室の店員さんにポーズしてもらいました。