湘北支部総会で講演

 昨日は、湘南高校湘北支部(大和、相模原)の総会が相模原の伊勢丹バンケットルームで行われました。ちなみに相模原の伊勢丹は来年の9月で閉じることになっており、あと1年間となりました。一時はテレビドラマの舞台になるなど時代の先端となった百貨店ですが、時代の流れには逆らえません。

 総会終了後、約1時間にわたって、私が長銀総研コンサル時代に手掛けた清算事業団用地の品川、汐留用地処分の話を中心に講演しました。

 今だから時効で話せる裏話も含めてバブル崩壊後の1997年、98年の処分におけるゼネコン、金融など様々なセクターの動きを具体的に話しました。特に品川の5.2haの土地を清算事業団が分割処分する方向に傾いたとき、品川駅前の一体的まちづくりのために一括処分することを主張して、結果的に一括処分されたことは良い思い出です。

 当時の資料や書籍などを読み込んで講演会資料を作ったのですが、このように昔係わったプロジェクトを整理する良い機会ともなりました。

f:id:WatanabeNobuaki:20181015131436j:plain

f:id:WatanabeNobuaki:20181015131708j:plain

伊勢丹の屋上