夾竹桃
昨日6日は、保護司会の夏季防犯パトロール・ミニ集会が高座渋谷で行われました。
パトロール中に気が付いたのですが、地域内の公園に夾竹桃が2本植えられていました。
夾竹桃は、庭木や公園などに植えられていることもある、人気の植物です。しかしそれと同時に、夾竹桃は「毒を持った危険な植物」という一面も併せ持っています。夾竹桃の毒性は、花や茎はもちろん葉や根など、ほぼすべての部分に含まれており、この毒性は口や粘膜に触れた場合はもちろん、素手で夾竹桃の粘液に触れただけでも炎症を起こしてしまうこともあるため、取扱には細心の注意が必要とのことです。
さらに夾竹桃は燃やすと煙に毒が溶け込み、その煙を吸い込むことで中毒症状を引き起こすそうです。
児童が多く遊ぶ公園や学校、街路などにも多く植えられている植物ですが、その毒性をどれだけの人が認識しているかはなはだ疑問です。
大和市でも、順次植え替えたり、その毒性を利用者に周知するような取り組みが必要と感じました。