公立中学校と保護司との連絡協議会

 今日の午後2時から、イコーザで大和市公立中学校と保護司との連絡協議会が行われました。今回のテーマは「子どもたちを健やかに育てるために」でしたが、その中で様々な報告やディスカッションが行われました。

 報告の中では、大和市が行った小学校4年生からを対象とする調査結果として、SNSを通じて知らない人に会ったことがある人の割合が平均5%という驚くべき数字も紹介されました。

 最近の傾向として、SNSを通じて被害に遭いやすくなるとともにともに、被害を与えやすい環境であることも認識されました。また、児童に対するケアとともに保護者に対するケアが必要な例が増えていることや、近年、さらに増加しつつある不登校児童のための居場所作りや学習支援の在り方なども議論されました。

 不登校児童に関しては根が深く、その原因も複雑に絡み合っていますが、対応策は学校側だけでなく行政、関連団体などが協力、連携することが必要です。しかし、抜本的な解決策はなかなか見出せません。極論として抜本的な教育制度、教育の方法などの改革論まで飛び出していました。