一般質問の事前ヒアリングと傍聴

 今日は、午前9時からの基地対策特別委員会を傍聴しました。やはり、9月1日から5日まで(3日の日曜日を除く)の4日間の爆音のすさまじい状況を体験すると、傍聴したくなります。

 今回の艦載機着陸訓練は、緊急、やむを得ない状況という説明で、直前通告によって行われました。直前通告を受けて即刻、訓練中止を申し入れたとのことですが、予定通り実施されました。4日間で爆音の測定回数が549回、100デシベル以上の爆音が90回、最高は110.9デシベル、苦情件数は145件とのことです。

 訓練のたびに中止を申し入れており、周辺市を含めた基地対策協議会の要請活動も行っていますが、抑止効果までは至っていないと感じられます。

 今回厚木飛行場での訓練の背景についても質疑が行われましたが、国防は国の専管事項であるため推測の域を出ません。

 やはり基地対策協議会の要請内容の通り、厚木基地の早期返還と基地対策の抜本的改善を訴え続けることしか、方法が無いように感じられました。

 また抜本的改善に至る間に、市民生活にできるだけ影響の少ない運用を心掛けることは、もっと強く訴える必要があることを強く感じました。

 

 基地対策特別委員会の傍聴を途中で抜け出し、一般質問の担当課からの事前ヒアリングに応じました。いつものように大項目1つの構成ですので、所管課が少なく、また質問原稿を渡して、質問内容、質問意図を説明するので、他議員と比べて比較的短時間で終わるのですが、今回は、30分の予定が、気が付けば2時間経過していました。

 さて、どのような答弁が引き出せるのか。

 今後は、質問要旨を先方で作成し、質問項目ごとに担当部署を決めて、答弁を作成し、来週後半頃に答弁内容を聞いて、意見、要望を約2,000字程度まとめる予定です。