世の中は狭い

 午前の桜丘小学校の卒業式に参加した後、横浜に行ってきました。

 神奈川県住宅供給公社が公的役割のひとつとして、「人を、まちを、住まいをつなぐ33 番地」をキーワードとした“Kosha33”を開設しました。“Kosha33”は、くらし リノベーション”をテーマに、ライフデザインに合わせた「生涯賃貸」を提案していくショールームのようなものでしょうか。

 その開設記念講演として行われた

早瀬憲太郎氏「障害者にとっての住まいやすい住居等」
五大路子氏「夢を紡いで」~自分らしく輝くとは~ 

を聴きに行くためでした。 

 早瀬氏は自身がろう者ですが、ろう者向けの映像、映画の製作を行っており、自身の住宅などを紹介しながら、ろう者にとって住みやすい住宅の話をしていました。簡単な工夫でも不便を感じない家づくりができることを教えてもらいました。

 女優の五大氏は、自身の人生経験を踏まえて、「自分の体からあふれ出す感性や直感、小さなことでも感じる違和感」などに耳を傾けて、人生を生きてきたことを話して頂き、感銘を受けました。

 講演終了後に、“Kosha33”を見学していたら、25年ぶりくらいにある人と再会しました。フェイスブックを始めて、25年前に仕事で関わりのあった方の名前を発見し、友達になっていたのですが、現在は神奈川県住宅供給公社の理事長になっている方です。

 お互い25年前は違う職場、環境で出会い、仕事をしたのですが、フェイスブックを通じてこのような出会いがあるのも楽しいものです。

 話をしながら、同じ大和に住んでいる方も紹介して頂きましたが、この方とも40年前に、私の親友が在籍していた都立大学で出会ったことがあり、久しぶりの再会です。しかも現在は近くに住んでいます。

 これだから人生は楽しいですね。