久しぶりの田町

 19日から実質的な12月定例会が始まりました。午前中は代表者会議と議会運営委員会がありました。これから12月に上程される議案の勉強会や本会議、常任委員会、一般質問、最後にまた本会議が12月21日にあり、12月定例会が終了します。

 夕方から都内に出て、久しぶりに田町駅に降り立ちました。私がかつて勤務した長銀総研コンサルや社名変更した後の価値総合研究所の事務所が田町にあり、10年以上田町を徘徊した思い出の地です。

 目的は日本建築学会の情報設計小委員会で「建築から行政への橋渡し」と題した講演会を行うためです。午後7時前から9時まで、約2時間にわたり講演と質疑応答を行いました。講演を依頼する側の問題意識として、従来から建築や都市計画分野から首長や議員をもっと送り込む必要性が議論されているが、なかなかそのようになっていないため、そのヒントをつかむため地方議員である私に依頼があったものです。

 波乱の多い人生の自己紹介から始まって、長銀総研時代の金融系コンサルファームの特徴、携わった常磐新線つくばエクスプレス)プロジェクトや清算事業団の品川土地処分や関連する汐留、旧国鉄本社などの裏情報、市議会議員となった動機や理由、選挙、市議会議員としての日常、議会の実情、これからの地方行政の在り方、建築・都市計画分野の人材が地方行政に必要なことなどお話ししました。

 久しぶりの大学同級生や、大和市での意見交換会の時お世話になったファシリテーター、プロジェクトにかかわった方などお会いすることができ貴重な会でした。

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