環境建設常任委員会~道路議案~

 昨日は、大和市の次期総合計画基本構想審査特別委員会を傍聴しました。員外委員として、土地利用の方向における北のまち、中央のまち、南のまちの記述の中で「都市機能」の定義、使い方について発言しました。その中で、中央のまちである大和駅周辺を「高次都市機能」を集積させる方向性を持たせることの重要性を述べましたが、次期都市マスの検討課題とするとのことです。

 今日は、環境建設常任委員会が開催され、委員として出席しました。最初に議案対象である道路のうち、3か所の見学を行い、戻ってから18件の議案審議を行いました。

 見学対象は、最初は私道であった位置指定道路の市道への認定、2件目は大和トンネルの拡幅工事に伴う付け替え道路の認定と、従来道路の廃止、3件目は従来工場であった土地の住宅開発に伴う道路認定です。

 大和トンネルは全国的に渋滞個所として有名ですが、2020年をめどに拡幅工事が進んでおり、完成すれば渋滞解消で大和トンネルの名前が交通情報で出てくることも少なくなりそうです。

 従来工場であった宅地開発は、大和市にとっても工場等の事業所減少につながり、悩ましい問題です。今回は約2,000㎡の開発における道路認定ですが、何らかの対策が必要と感じました。

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位置指定道路

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大和トンネルの上部

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新たな付け替え道路

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宅地開発に伴う道路