横須賀三浦稲門会

 15日に大和稲門会からの来賓として横須賀三浦稲門会の総会に出席しました。横須賀ということもあり、講演会は海上自衛隊の1等海佐が登壇し、「ソマリア沖の海賊対処」についての話をお聞きしました。海上輸送を海賊から守るための活動の実態は非常に興味深いものでした。我々の海外からの食糧、原材料などがこのような方々により守られていることを改めて感じます。

 懇親会では、早稲田卒業でもある上地市長が駆け付けて挨拶していました。その中で住友重機の一部用地が市に無償譲渡された経緯について触れていました。今までは横須賀市が勝手に構想を描き住友重機にプレッシャーを掛けていたこともあり、市長を含め市の関係者は役員にも会えなかったととのことです。しかし下地市長が今までの構想を全面撤回して、住友重機に白紙の姿勢で真摯に向かい合ったために、会社側が理解を示し、無償譲渡に結びついたようです。残りの土地も土地利用について、当然話し合いが開始されることと想像します。

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