住民説明会

 今日の午後7時からコミュニティセンター桜丘会館で、丸子中山茅ケ崎線整備事業における交差点計画の説明会が開催されます。これは桜ヶ丘地域15自治会の広域のまちづくりを考えることを目的に活動を進めている「桜ヶ丘まちづくり市民協議会」の要望などを受け入れて、事業主体である厚木土木事務所東部センターが開催してくれることになりました。東部センターにはこのような大規模な住民説明会を開催してくれることに感謝します。また、事前に15自治会の住民に回覧用の説明資料を大量に用意して頂きました。
 説明対象の4交差点のうち、最も重要なのは丸子中山茅ケ崎線と国道467号線との交差点である桜ヶ丘交差点の計画です。計画では拡幅後に平面での横断歩道を廃止して、歩道橋のみとする計画です。歩道橋は階段とスロープですが、高齢者や車いす利用者にとって歩道橋のみとなることは心理的にも物理的にも大きなバリアとなります。
 バリアフリーな歩道橋を設置すればよいわけでなく、バリアフリーなまちづくりをする必要があります。高齢者や車いす利用者にとって歩道橋そのものがバリアなのです。
 また、現在の計画のスロープ傾斜度が車いす利用者にとって安全なのかも疑問です。
 さらに将来的に桜ヶ丘交差点の西側も歩道橋のみとなる可能性もあり、また拡幅後は旧道も丸子中山茅ケ崎線を渡れなくなる可能性が大きいと考えられます。そのようになれば、丸子中山茅ケ崎線の南側のエリアの住民(推定3千世帯以上)が徒歩または自転車で桜ヶ丘駅に行く場合、すべての住民が歩道橋を渡らなければ行けないことになります。
 このFBをご覧いただいた方で、現在の計画に興味のある方は是非、説明会にご参加ください。