歴史文化資産の活用

 目久尻川は、座間市から相模川に合流する寒川までの1級河川ですが、1級河川部分は何回かに分けて全て踏破しました。この流域には多くの歴史文化資産があります。これに着目して綾瀬市は今年3月に「あやせ目久尻川歴史文化ゾーン構想」を策定しました。用田橋際に最近整備された「みはらし広場」には流域地図と主な資産の写真が掲示されています。まだ他の場所にはこのようなわかりやすい掲示はありませんが、順次整備されていくことでしょう。
 最初に国指定史跡の神崎遺跡を紹介します。ここはロマンを感じ、見応えがあります。次に春日局のゆかりのある済運寺です。位牌と愛用の茶臼、茶釜などが所蔵されています。
 北上すると早川城城山公園があり、その一角には今が見頃のバラ園があります。
 さらに北上して、綾瀬西高校の裏手には五社神社があります。非常に立派な境内ですが、日本武尊が座ったとされる石がありました。これ以外にも様々な遺跡があります。綾瀬市ではこのような歴史文化資産を活用して、持続可能な地域活性化と交流促進につなげていくようです。
 大和市でもこのような取り組みが必要と考えます。例えば大和市内には2か所ありますが、横浜市瀬谷区泉区藤沢市など計12か所に鯖神社(左馬、佐波など様々な漢字が使われています。)があります。これらを活用して広域的にネットワーク化して交流促進を図ることも考えられます。このほか大和市内の歴史文化資産を発掘、活用する取り組みは必要だと考えます。

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神崎遺跡資料館

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目久尻川の風景

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済運寺

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早川城城山公園のバラ園

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5社神社の御神木

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日本武尊が腰かけたとされる石

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